1.技術者としての心構え
講師:栗山 仙之助(元摂南大学学長) |
2.技術レポートの書き方
講師:辻 美次(マネジメント開発研究所) |
3.発明と特許
講師:中沢 建造(コニカミノルタ株式会社) |
4.安全性・信頼性
講師:後藤 幸男(三菱電機株式会社) |
5.管理技術について
講師:黒澤 登(価値研) |
6.ネットワーク社会の現状と将来
講師:松井 博也(株式会社CSK) |
応用数学B
講師:芳賀 宏(摂南大学教授) |
高校程度の基礎的数学から始め、電気電子分野で頻繁に用いられる関数を中心に、これからの各専門分野を学ぶにあたり必要な、最小限の数学的取り扱い方法を修得することを目的に行う。
- 計算の基礎その1 数と式の基本的な取り扱い方
- 計算の基礎その2 代数式の取り扱い方
- 一次方程式とグラフ 一次方程式および一次関数
- 二次方程式とグラフ 二次方程式および二次関数
- 三角関数の基礎 三角関数
- 三角関数と正弦波交流 三角関数の電気電子分野での使用例
- 複素数の基礎 複素指数関数の取り扱い
- 複素数の交流計算 複素指数関数の電気電子分野での使用例
- 対数関数 対数関数とデシベル
- 微分の基礎 微分の基礎的な考え方とよく使う例
- 積分の基礎 積分の基礎的な考え方とよく使う例
- 微積分の応用 電気電子分野での具体例
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1.電子工学概論 1単元
講師:小林 哲郎(大阪大学名誉教授)
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私たちの身の回りを見渡してみると、電子レンジ、テレビ、携帯電話、パソコンとエレクトロニクス製品や技術に満ち満ちていることに気付くだろう。実際これらだけではなく、自動車、鉄道、飛行機などの交通機関や病院の医療設備、銀行や証券会社などの管理運営、放送、通信などでもエレクトロニクス、電子工学なくして全く立ちゆかない時代になってきている。今やエレクトロニクスは情報、流通、安全を支えるキーテクノロジーであり、便利さと引き替えに、これなくしては、社会、生活の維持さえ困難になってしまっている。
この電子工学の発展の歴史は古いものではなく100年程度であり、近代物理学、量子力学の発展と並行して進んできたものである。エジソン電球から始まり、電子に加えて、電波、光の参入そして、半導体集積技術、ナノテクノロジーへと進んできている。電子技術の進歩は大きな社会の変革をもたらし、産業の盛衰などを起こしてきているが、この流れはこれでよいのか、皆さんと一緒に考えてみたい。
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| 2.電気回路
講師:福島 和則(元摂南大学教授) 4単元
大家 重明(摂南大学教授) 5単元
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最小限の電気回路の考え方、計算技術を身につけるべく、毎回演習を行いながら理解を深めていく予定である。
- 直流回路
オームの法則、抵抗の直並列、キルヒホッフの法則、直流電力
- 正弦波交流と回路素子
正弦波交流の表示、複素数の計算、実効値の概念、回路素子の電気的性質、交流電力
- 正弦波交流回路
交流電力(続き)、インピーダンスとアドミタンス、共振回路
- 正弦波交流回路
相互誘導回路、整合回路、ブリッジ回路、総合演習
- 一般回路の定理
重ねの理、鳳-テブナンの定理、補償の定理、双対の概念
- 一般回路の定理
可逆の理、逆回路、定抵抗回路、定電流回路と定電圧回路、Y-△変換
- 三相交流
三相交流の基礎、平衡及び不平衡三相交流回路
- 三相交流
三相電力、対称座標法
- 簡単な過度現象
RL及びRC回路の微分方程式及び解法、他
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3.基礎電子工学 5単元
講師:福島 和則(元摂南大学教授)
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固体、気体、真空中での電子の振る舞いを利用した多くの電子デバイスが開発・応用されている。そこで、半導体物性から各種デバイスの構造・動作原理などの基本的な機能をとりまとめ説明し、誘電材料や磁性材料についても紹介する。
- 半導体の基礎
固体結晶と電子およびエネルギー帯構造、半導体中の電子の導電現象、真空電子現象
- ダイオードとトランジスタ
pn接合ダイオード、バイポーラトランジスタ、電界効果トランジスタ
- マイクロ波デバイス、光デバイス
高周波用デバイス、GaAs-IC、MMIC、受光・発光デバイス、撮像デバイス
- 表示デバイス、情報記憶(記録)デバイス
ブラウン管、液晶、プラズマ、半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク
- 誘電材料と磁性材料
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4.電磁気学 9単元
講師:松本 正行(大阪大学助教授)
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- ベクトル解析
- 電流と抵抗
- 電荷がつくる電界
- 電位と導体およびコンデンサ
- 電流がつくる磁界
- 電磁界のエネルギー
- 電磁誘導
- 電磁波
- 電磁気学の応用
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5.電子回路 8単元
講師:小林 哲郎(大阪大学名誉教授)
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現在の情報化社会はエレクトロニクス機器、システムなしでは考えられない。これらの動作の基になっているのが、エレクトロニクス素子とその集合体である電子回路である。現在の電子回路の多くはIC化(集積化)されているものの、その理解や設計には、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ、インダクタなど個別のエレクトロニクス素子から構成される基本的なアナログ電子回路、デジタル電子回路から出発するのが一番である。ここでは、この基本電子回路について、その構成、動作原理などを学ぶ。
- トランジスタの基本増幅回路
- 負帰還増幅回路
- 演算増幅器(発振回路、電源回路)
- アナログとデジタル回路 論理関数、ブール代数の基礎、AND、OR、NOTとド・モルガンの法則
- 基本ゲート、CMOSとTTL
- フリップフロップ
- シフトレジスタ、計数回路
- DA/AD変換
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6.電気機器 12単元
講師:高瀬 冬人(摂南大学助教授)
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電気エネルギー変換機器として重要な電気機器とパワーエレクトロニクスについて、動作原理、構造、特性計算などを解説する。毎回、小レポートを課す予定。
- 変圧器(1)
原理と構造、理想変圧器、実際の変圧器
- 変圧器(2)
変圧器の等価回路、損失と効率、
三相変圧器
- 整流回路(1)
半導体スイッチの種類、ダイオード整流回路、平滑回路
- 整流回路(2)
サイリスタ整流回路、三相整流回路
- 直流チョッパ回路
チョッパの原理、降圧チョッパ、昇降圧チョッパ
- インバータ(1)
インバータの分類、他励インバータ(サイリスタインバータ)、自励インバータ
- インバータ(2)
PWMインバータ、インバータの応用
- 誘導機(1)
フレミングの法則、回転磁界、すべり、等価回路
- 誘導機(2)
トルク特性、速度制御、始動法
- 同期機(1)
発電機の原理、同期機の構造、電機子反作用
- 同期機(2)
短絡比、同期運転、V字特性
- 直流機
原理と構造、等価回路、励磁方式、始動法と速度制御
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| 7.計測・制御工学
講師:芳賀 宏(摂南大学教授) 3単元
片田 喜章(摂南大学講師) 4単元
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(前半)
あらゆる電気電子システムは物理量の計測とその信号による各種制御からなる。前半の3回では種々のシステムを組む上で、必要な電気電子計測技術の基本を学ぶ。
- 計測の基礎 計測システムの概要、単位、データ処理
- センサーと雑音 各種センサーとその取り扱い、雑音対策など
- アナログ計測とデジタル計測 基本的なアナログ計器とデジタル計測の基本
(後半)
産業界で広く用いられている制御システムの基本を理解できるようにする。制御とは何かから始め、ブロック線図による図的表現、ラプラス変換と伝達関数、制御システムの安定性について解説する。簡単な位置決め制御に関して演習を行い、理解を深める。
- 制御とは何か 表現方法、比例要素、積分要素、微分要素
- 要素の性質の表現法 過渡応答法、周波数応答法
- ラプラス変換と伝達関数 ラプラス変換、伝達関数、ブロック線図
- 安定判別法 フルビッツの安定判別法、ナイキストの安定判別法
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8.電力工学 7単元
講師:堀内 利一(摂南大学助教授)
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電力システムの構成、発電方式、運用制御、保護継電方式、電力機器の絶縁と劣化診断等について、演習を交えながら理解を深めていく予定である。理解度を評価するため、試験を2回程度実施する。
- 電力システムの概要
電力利用の歴史とエネルギー問題、電力系統構成
- 発電方式
水力発電、揚水発電、火力発電、原子力発電
- 電力輸送
送電、変電、配電、保護継電方式
- 運用制御
電力系統の安定性、定態安定度、過渡安定度、需給運用
- 電圧安定性
電力方程式、無効電力と電圧、調相
- 電力機器の絶縁
絶縁物の特性、電力機器の絶縁と劣化診断
- 分散型電源
太陽光発電、風力発電、燃料電池、MGT、分散型電源の系統連系
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